としまち研 ニュース

としまち研ニュース

「神田を歩こう」が開催されました ('11-11-29 )

出発前の集合写真

出発前の集合写真

清洲橋とスカイツリー

清洲橋とスカイツリー

番外編の散策風景

番外編の散策風景

懇親会の様子

懇親会の様子

 11月12日(土)、第9回「神田を歩こう」が開催されました。前日は冷たい雨でしたが当日はよく晴れ、気持ちの良いスタートとなりました。

 今回は船に乗り川面から神田・日本橋周辺を巡る旅でした。神田川船の会会長を務める林福松氏のガイドで、24人の参加者を乗せた船は浅草橋船宿三船屋を出発。隅田川から東京スカイツリーを臨んだ後は小名木川の扇橋閘門でゼロメートル地帯を体験しました。そして船は首都高の下の日本橋川に入り、都心のオフィス街を裏側から見学。首都高を抜け神田川からお茶の水渓谷の切り通しに圧倒され、最後にはスタート地点である神田川へと戻るルートで旅は終わりました。

 林氏の快活な語りによる30以上もの橋の解説、扇橋閘門を通過するときの雨のような水滴など、盛り沢山な2時間半でした。船を降りた後は番外編として東神田・岩本町界隈を散策。船から見た美倉橋や処刑場跡のある大安楽寺などの史跡を巡り、神田の町の中の歴史を感じた半日でした。

 (立教大学 島倉佑里那)

おいらのまち 第54号より

岡山市コーポラティブハウス調査 ('11-11-29 )

中納言町コーポラティブハウス

中納言町コーポラティブハウス

国富コーポラティブハウス

国富コーポラティブハウス

 としまち研では、まだ地方都市でのコーポラティブハウスに取り組んだことはありませんが、地方都市在住の会員の方もいて関心事です。

 神谷宏治先生の発案で、岡山のコーポラティブハウスの見学ツアーを企画し、11月28日(金)に行ってまいりました。

 まずは、2つのコーポラティブハウスを見学し、コーディネーターの事務所で、企画のねらい、事業成立のポイントなどじっくりお話を聞き、夜には懇親会にもお付き合いいただきました。

 見学の概要は以下のとおりです。

 ・中納言町コーポラティブハウス(竣工 2008年11月)
  敷地面積:897.86m2 延床面積:685.75m2
  地上2階一部地下1階 木造一部鉄筋コンクリート造
  住戸6戸 事務所1戸

 ・国富コーポラティブハウス(竣工 2010年3月)
  敷地面積:869.83m2 延床面積:452.37m2
  地上2階一部地下1階 木造住戸5戸

 ともに、設計は株式会社VANS コーディネートは有限会社バルプラン。

 地方都市では戸建て住宅が住まいの基本であり、中心市街地以外は分譲マンション立地ではありません。そのなかで、2つの興味深いコーポラティブハウスが実現しています。

 特徴は、計画地は良好な環境の、人気ある住宅地に立地すること。土地の形状や接道条件が悪く、土地を安く入手することが可能であり、その条件を設計の力と工夫で克服していること。

 建築確認申請上の用途は長屋で、敷地を2つに分けて申請を行なっていますが、木造を基本とした建物をうまくつなげ、離し、設計上は一体的な利用をしていること。デザインや素材の統一と、5戸、6戸と集合することによる充実したコモンスペースが、戸建て住宅では実現できない豊かな住環境をつくりあげている。という共通点がありました。

 まさに地方都市ならではの、マンションと戸建ての中間に位置する住宅を、参加組合員と共同するコーポラティブ方式でつくり上げています。

 地域に密着し、コーポラティブハウスを実現したいというコーディネーター(石井信氏)と、経験豊富な設計者(伴年昌氏)の協同作業が、新たな可能性を拓いていました。

 としまち研にとっても、地方都市でのコーポラティブハウスの実現に向け、参考となる好例でした。

 (としまち研副理事長 本間充一)

おいらのまち 第54号より

(仮称)九段南コーポラティブハウスII 間もなく参加者募集開始!! ('11-11-27 )

竣工写真: 坂の上テラス

竣工写真: 坂の上テラス

 としまち研は、九段南二丁目において、坂の上テラス(仮称:九段南コーポラティブハウス、平成21年12月竣工)に続いて2棟目となるコーポラティブハウスを企画しています。

 現在、参加者募集の諸条件の最終調整をしており、募集説明会は来年1月になる予定です。

 九段南二丁目は、九段小学校、富士見小学校の学区であり、付近には私立の名門小学校もある文教地区です。ご関心のある方は、『こーぽら倶楽部』にご入会ください。一般募集の前に優先して情報配信いたします。

南医療生協とゴジカラ村見学、感動の旅
~もうひとつの住まい方推進協議会(AHLA)主催~
('11-10-17 )

新南生協病院の1階ロビー

新南生協病院の1階ロビー

ゴジカラ村の古民家“ほとぎの家”

ゴジカラ村の古民家“ほとぎの家”

 台風接近の9月2日(金)から2日間、AHLA主催の名古屋市、東海市及び長久手町にある南医療生協とゴジカラ村の見学の旅に参加しました。

 まずお邪魔したのは、小さな診療所にはじまり今年50周年を迎える南医療生協の総合病院 南生協病院。組合員の意見(千人会議など)を取りまとめて設計された地域に開かれた病院として昨年新築。通勤時間帯には、駅に向かう人々が病院の中を抜けていく、病院内にフィットネスクラブ・パン屋さん・食堂がある、健診ドックセンターは病院棟からは独立しているなど、新しい価値観の病院です。南医療生協は、病院や診療所のほか、多数の介護系の施設も運営し、基本理念「みんなちがってみんないい、ひとりひとりのいのち輝くまちづくり」を実践しています。その一部をたっぷりと見学させてもらいました。

 頭が一杯になった頃、宿泊先のゴジカラ村の古民家“ほとぎの家”に移動。南医療生協の成瀬専務も駆けつけてくださり、見学会参加者の皆さんとにぎやかに夕食交流会。頃合いを見計らって、としまち研の本間さんが“としまち研恒例の1分間スピーチ”を提案。帰る必要がないので、じっくりと発言、質疑などが行われ、大変有意義な時間となりました(1分間スピーチの効用再確認)。

 翌朝、朝食後にゴジカラ村の開設者である吉田一平氏(8月に長久手町長に当選)が忙しい中少しだけ顔を出してくださいましたが、何とも魅力的な人でした。その後に見学したゴジカラ村の各施設も、前日の南医療生協の各施設も外部の人々の見学を「入居者にとっては刺激になり、気持ちが動くのは大切なこと」と嫌な顔ひとつしないで喜んで迎えてくれました。

 ゴジカラ村の各施設の運営に必要な仕事(デイサービスの送迎、庭木の剪定、草取り etc.)は“きねづかシェアリング”という定年退職者などのボランティア組織が昔取った杵柄(若い頃につけた技能)を使って楽しく取り組んでいます。

 団塊の世代が前期高齢者となる来年から本格的な高齢社会を迎えるにあたって、私たちも“みんなが役割を持って、長生きを楽しみにできる場所”(ゴジカラ村の基本コンセプト)づくりへの取り組みをしようと元気をもらった感動の旅でした。

(としまち研理事長 杉山昇)

おいらのまち 第53号より

宮城県名取市閖上小学校へお祭り用はっぴを贈りました ('11-10-17 )

はっぴを着て集合写真

はっぴを着て集合写真

お祭りの様子

お祭りの様子

 (仮称)コーポラティブハウス神田東松下町パート3に参加されている組合員からのご相談で、『ふんばろう東日本支援プロジェクト』という支援サイトを通じ、宮城県名取市の閖上(ゆりあげ)小学校のPTAの方たちが子供用のお祭りはっぴを必要としていることを知り、皆さんからの救援募金を利用して、閖上小学校へ子供用はっぴを50枚と小さな手ぬぐいを250枚贈ったところ、お礼の手紙をいただきましたのでご紹介します(内容は一部省略しています)。


 この度は、みなさま方からのあたたかいお心遣いありがとうございました。当日は天気にも恵まれ仮設住宅を回った際はお年寄りの方やみなさんに拍手と笑顔で迎えていただきました。当初は50~60人の子供の参加を見ておりましたが、仙台七夕と重なり、35名ほどの参加となりました。

 私たちのまち、閖上は、名取市の沿岸にあり、人口7,000人程のまちでした。今回の津波でまちは壊滅的なダメージをうけ、約1,000人の方が亡くなられました。小学生は数名が下校途中でしたが、殆どが小学校に残っていたため、小学校で一夜を過ごしました。その小学校の校舎から流れ行く人や助けを求める人の声を聞き、心に大きな傷を抱えております。それでも学校では友達と一緒にいることがうれしく、とても楽しく過ごしております。又、中学生は普段ならば学校に居て、全員無事なはずでした...。津波当日は卒業式でした。午後から親子で卒業を祝う謝恩会をしていた人達、家に居た人達...。中学生は14名が亡くなり保護者は23名が亡くなりました。でも...子ども達は一歩、一歩と前へ進んでおります。私達も泣いてばかりではいられないと、背中を押されました。

 本当にみなさんからのお心遣いありがとうございました。

 みなさまから頂きましたはっぴは今回のお祭りだけではなく、小学校の運動会や閖上のまちが復興したとき、各地区の子供会にも差し上げたいと思っています。

(閖上中学校 PTA 会長 菊地訓子)

おいらのまち 第53号より

震災時のコーポラティブハウスのコミュニティ機能に関する調査研究 ('11-10-17 )

「震災時のコーポラティブハウスの

「震災時のコーポラティブハウスの

 東日本大震災から約3か月経過した6月より、主にとしまち研がかかわったコーポラティブハウスを中心に、株式会社第一生命経済研究所の宮木由貴子氏と共同で、「震災時のコーポラティブハウスのコミュニティ機能に関する調査研究」というテーマで、震災時に居住者がどのような行動をとったか、震災後の管理組合での対応はどうだったかなど、震災当日に在宅していた人を主に、ヒアリング調査を行いました。

 建物や人身の被害があったところはありませんでしたが、やはり建物の上階に住む方からは、電化製品・家具の破損の話が聞かれました。家具等の耐震対策は必要かと思います。また、住民同士で各戸を直接訪問、またはメーリングリストを利用して安否確認をした話、ご近所さんと備蓄品や食事のおすそ分けをした話など、コーポラティブハウスならでと思われる居住者間の自然な交流についても話を聞くことができました。

 報告書は、としまち研HPほか、第一生命経済研究所のHPにもアップされる予定です。現在建設中の2棟のコーポラティブハウスでは、東日本大震災以降、防災面についても検討を始めています。

 なお、報告書には今後、東日本大震災よりも大きな災害が起きた時のために、どのような対策をとるべきか、課題についてもまとめられていますので、是非ご一読いただき、管理組合で災害時の対応を今一度検討してみはいかがでしょうか。

(としまち研事務局 飛澤玲奈)

おいらのまち 第53号より

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ラグーン千歳烏山BBQパーティ ('11-10-17 )

かき氷はじめるよ~!

かき氷はじめるよ~!

 以前、としまち研がマンション建替えをお手伝いしたラグーン千歳烏山より、夏季BBQパーティのご案内をいただき、建替えに携わったメンバーでお邪魔してきました。

 ラグーン千歳烏山は、構造計算書の偽造が原因となって建替えを余儀なくされた、いわゆる「耐震偽装マンション」でした。平成17年11月の発覚から3年強をかけて、住民の方々と一緒に、再建プランをまとめ、資金調達に苦心し、竣工、再入居にこぎつけた、忘れられない建物です。

 BBQパーティは、昨年度に引き続き2回目だそうで、大人・子ども合わせて40名程が集まり、広いエントランスホールと駐車場を使って行われました。男性陣が腕をふるった焼きそばや焼き肉、料理が得意な奥様によるお惣菜の数々。途中、かき氷器が登場すると、それまで、思い思いに走りまわっていた子どもたちがさっと列をつくり、その様子があまりに可愛くて微笑んでしまいました。再建マンションを拠点に新しい日常が積み重ねられつつあることを感じます。

 懐かしいお顔や少し大きくなった子どもたちを拝見しながら、近況をお聞きしたり、他愛もない話をしたりして過ごした、嬉しい一日となりました。

(としまち研理事 宮本愛)

おいらのまち 第53号より

石巻復興支援ボランティア報告 ('11-07-29 )

作業を終えて

作業を終えて

 6月11日(土)の深夜、日付が変わる頃に喧噪の池袋に集合した市野隊長と飛澤、横山。今回は旅行会社のボランティアツアーで石巻市に行ってきました。日曜朝には石巻市に到着し、津波による被災地の光景と水産品が腐敗した強烈な臭いにしばし呆然としました。作業は病院だった建物の泥の撤去です。ここでも1階の天井まで津波が押し寄せ、多くの患者さんが亡くなったと聞きました。慣れない作業の上、汗がとめどなく流れますが、誰もが黙々と作業をこなし、夕方にはかなりの泥を掻き出すことが出来ました。

 日曜深夜、日付が変わる頃に帰宅。魚の臭いのしみついた体を洗いながら、日々、現地で奮闘している人々を思い、今後も出来ることをしていきたいと感じました。

(としまち研 横山朊紀)

おいらのまち 第52号より

としまち研 第11回総会開催報告 ('11-07-29 )

総会の様子

総会の様子

 5月26日(木)18時30分から COMS HOUSE2階会議室で第11回通常総会が開催されました。

 総会には正会員32名、賛助会員2名の計34名が参加。高杉理事の開会の辞、関事務局長の総会成立報告と会員の増減・新入会員の紹介、杉山理事長のあいさつの後、私葛西が議長に選出され拙い議事進行となりました。

 議案審議では平成22年度事業報告、同収支決算、監査報告平成23年度事業計画、収支予算に関する件、役員の改選に関する件まで全て満場一致で承認されました。かつてはとしまち研のあり方をめぐり、また方向性をめぐり熱い議論のなされた総会もありましたが、それらを踏まえて年を重ねるごとに皆の思いがひとつにまとまってきている、これも杉山理事長はじめ幹部やスタッフの方々の努力の賜物だなあと強く感じました。おかげで議長としては大変楽な総会となり、最後に鈴木理事による閉会の辞で無事終了となりました。

 その後、場所を私の同級生が経営する神田駅前の東園(北京料理)に移し懇親会となりました。私が所要で一旦中座し、戻ってきたときには皆さん相当出来上がってしかも満足そうな顔をされておりました。

(としまち研理事 葛西充)

おいらのまち 第52号より

東松島市の小学校へ防災ラジオの支援報告 ('11-07-29 )

空

 としまち研では、東日本大震災発生直後から義援金を集め、使い道についてはその都度復興支援委員会にて検討しています。このたび、西早稲田シェアハウスにお住まいで、(財)ユネスコ・アジア文化センターにお勤めの中田晃子さんからの紹介で、宮城県東松島市立大曲小学校から防災ラジオの要請があり、としまち研としてぜひ協力しようとユネスコから2名(中田さん・小澤さん)ととしまち研から4名(平石・坂口・葛西・飛澤)でラジオを直接届けるとともに、被災地の視察をしてきました。

 岩手県釜石市から南へ、宮城県東松島市、気仙沼市へ視察に行きました。戦後?クーデター?...適切な言葉が見つかりません。何とも言えない異臭が鼻を突き刺しました。建物が模型に見えました。被害に遭われた方、大切な人を失った方...どんなに辛い思いをしているか私には想像できません。我々には出来ること、出来ないことが限られていると思います。出来ることを「行動にうつす」ことは簡単なようで難しいことです。しかし、出来る範囲で「継続的に」支援を続けていきたいと強く思いました。

 自然の力は我々の意思とは関係なく、時に、猛威を振るいます。車の中から見上げた空が、そんなことを忘れさせるほどとても美しかったことに、何とも言えない気持ちになりました。

(西早稲田シェアハウス 中田晃子)

おいらのまち 第52号より

柳森神社のおたぬきさん ('11-07-29 )

柳森神社のおたぬきさん

柳森神社のおたぬきさん

 東松下町々会が氏子である柳森稲荷神社(須田町二丁目鎮座)では、他を抜く出世の福徳を授かる・子宝に恵まれるという言い伝えで江戸時代より武家から町家の女子たちに信心されていた大小一組の土製の「おたぬきさん」が復活しました。

 「おたぬきさん」は柳森稲荷神社での直接販売をしておりませんので、ご興味のある方は、ぜひとしまち研までお問い合わせください。

おいらのまち 第52号より

陸前高田の NPO へ義援金を贈りました ('11-05-30 )

義援金贈呈の様子

義援金贈呈の様子

会議の様子

会議の様子

陸前高田 まちの様子

陸前高田 まちの様子

 5月14日(土)~15日(日)、平野理事、事務局の飛澤と私の3人で、大震災による津波で中心市街地が潰滅する被害を受けた岩手県の陸前高田市を訪れ、市民による復興を目指している「陸前高田創生ふるさと会議」(NPO法人申請中)代表の河野和義氏(八木沢商店会長)に、義援金(50万円)を贈りました。

 としまち研では、震災の直後から、大変な被害を受けた地域の皆さんに何か支援ができないかと考え、当面の活動として、会員を中心とする救援募金に取り組んできました。

 会員や関係者の皆さまの温かいご協力により、この程、まとまった募金額を集めることができましたので、これを第1期分として贈る先を検討していたところ、4月25日(月)に明治大学理工学部建築学科山本俊哉教授を中心として開催された東日本大震災復興の緊急特別シンポジウムで、地元でNPOを立ち上げ、災害FM局の開設等に取り組む「陸前高田創生ふるさと会議」を知りました。

 災害時FMは、被災地の方々へ様々な生活情報や非常時の情報を伝える大事な伝達手段ですが、放送機器は数百万円と高額なため、立ち上げや運営に相当の資金が必要です。そこで、今回は、同じNPO法人として、復興に頑張る、地元の「陸前高田創生ふるさと会議」に義援金を贈ることを決めました。

 今回の義援金が、地元の復興に役立つことを心から願うと共に、これからもとしまち研として、募金や地元でのボランティア活動等の支援を継続的に行っていきたいと思っています。

(としまち研理事 市野惠司)

おいらのまち 第51号より

高齢者住まい法の改正「サービス付き高齢者住宅」の創設 ('11-05-30 )

フォーラムの様子

フォーラムの様子

 このたび、高齢者住まい法(高齢者の居住の安定確保に関する法律)が改正されます。としまち研では4月4日(月)に長谷川洋氏(国土交通省・国土技術政策総合研究所)にお話を伺い、また、5月10日(火)に開催されたフォーラム「高齢者の住まい政策を考える」(もうひとつの住まい方推進協議会主催)に参加してきました。

 今回の改正は、現在の高優賃・高専賃・高円賃を廃止し、新たに「サービス付き高齢者住宅」の登録制度を創設するというものです。見守りや生活支援、医療・福祉と連携した住宅の供給促進をねらいとしており、住宅(面積やバリアフリー等)、サービスの提供、契約に関して登録の要件も定められます。

 高齢者の住宅制度が一本化されるとともに、今後、生活や身体に不安のある高齢者も安心して住み続けられる住まいとして、サービスが拡充されることが期待されます。としまち研で、お手伝いしている横浜市鶴見区の密集市街地などでも、地域の人が安心して暮らせる住まいの形態として「サービス付き高齢者住宅」の検討を行っていきたいと思います。

(としまち研事務局 五十嵐敦子)

おいらのまち 第51号より

天竜杉見学ツアーに参加して ('11-05-30 )

ノルマは一人 10 本!

ノルマは一人 10 本!

最後にみんなで記念撮影

最後にみんなで記念撮影

 4月23日(土)~24日(日)に「奥澤コーポラティブハウス 天竜杉見学ツアー」が組合員である(株)丸清:清水社長のご協力で実施されました。参加者は、組合員とプロジェクトの関係組織のスタッフの総勢20名。

 昼食に立ち寄った天竜森林組合施設は床一面が杉材で、早くも天竜杉の世界が。肉厚の刻み鰻も忘れられない味でした。昼食後、到着した天竜森林組合の加工場と丸志木材(株)は静岡、長野の県境。丸太が木材に加工されていく丁寧に植えました過程がわかりやすく説明され、携わっている皆さんの誠実さと林業に対する熱い想いが伝わってきます。削った際に出る部分も加工して生かし、ほとんど無駄になるところがないとのこと。宿泊した山王峡温泉しらかば荘では温泉と地元料理を堪能しました。

 翌日は快晴。植林と間伐を体験しました。70代だという現役の方の味のある説明と実演には説得力があります。私達も素人ながら汗をかきかき、夢中で作業しました。植林した杉の伐期は約50年だそうですが、成長した姿をいつか確かめてみたいものです。昼食は社員の皆さんが用意してくださった豚汁やおにぎり。おみやげに採取したばかりのシイタケ、自家栽培用の原木までいただきました。週末にもかかわらず、社員総出で出迎え、心のこもった応対をしてくださった丸志木材(株)の皆さんには本当に感銘を受けました。

 帰路途中には秋野不矩美術館に立ち寄り、充実した二日間の行程を終え、温かい雰囲気の居心地のよいひとときでした。

(奥澤コーポラティブハウス建設組合 久保田恵理)

おいらのまち 第51号より

赤沢ツアー “福寿草と節分草の自生地をたずねて” 開催報告 ('11-03-31 )

江戸屋旅館前で記念写真

江戸屋旅館前で記念写真

 2月26日(土)、第10回赤沢ツアー(日帰り)を開催しました。今回は、準備会で過去のツアーをもとに検討した結果、小型バスをチャーターして神田-赤沢間を往復することにしました。

 行きの車中、赤沢が紹介されたテレビ番組(DVD)を鑑賞し、知識を詰め込んで現地入り。現地では、望月利和さん(赤沢町並み保存会)、川﨑和彦さん(杢和設計/赤沢で民家再生などを支援)にお出迎えいただき、住民で経営されている「武蔵屋」で美味しいそば定食を完食。午後からは、「江戸屋旅館」にて自家製のゆず茶をいただきながら、昭和28年頃に三里村(現・早川町)で撮影された貴重な8mmフィルムを鑑賞。その後、NPO上流圏の小谷安矢さんもガイドに加わっていただき、赤沢宿をゆっくり散策しました。お天気にも恵まれて、念願の福寿草と節分草の同時開花(自生)も観ることができました。

 人数は13名とこじんまりでしたが、地元の方々との交流も十分にできて、「とても充実したツアーだった」という感想を多くいただきました。

(としまち研事務局 関真弓)

【参加者の皆さんから寄せられた感想(一部)】

  • 新しい発見がいっぱい有りました。
  • こんな場所があったのか、サプライズ!
  • 伝統的建造物群保存地区でも他の街道の宿場町、城下町などとは違う歴史と文化など風土が感じられる町で興味深かった。また、地域の方が文化の伝承に熱心なことに感心した。
  • のどかでいやされました。昔のものがよく保存されており感激です。道行く方々とあいさつができ、ほのぼのします。ゆず茶おいしかったです。
  • おいしいソバ・澄んだ空気、とてもリフレッシュできました!
  • 春らしい福寿草と、雄大な山々の景色に、感激です!

おいらのまち 第50号より

『大型コーポラティブハウスのつくり方研究会』 情報交流会開催 ('11-03-31 )

交流会の様子

交流会の様子

 2月22日(火)、2年半ぶりとなる「大型コーポラティブハウスのつくり方研究会」として情報交流会を行いました。同研究会は “大きくてもコーポラティブ方式” と30戸を超える規模でも、コーポラティブ方式のよさを住まいづくりに活かそうという趣旨で3年半ほど前から1年間かけて、いろいろな団体・個人の参加によって7回開催されました。

 現在、としまち研が取り組んでいる(仮称)奥澤コーポラティブハウス(住宅36戸、店舗6区画)の取り組みを紹介するとともに、アーキテクト・アソシエイツ・ヨコハマととしまち研で取り組んでいる横浜市浦島地区(重点密集市街地)での防災街区整備事業を想定した100戸規模の共同建替え事業をコーポラティブ方式で取り組むことができるかという課題を先人の知恵と実践に学ぼうというものでした。

 メインスピーカーとして(株)ユー・シー・コーディネートの大久保さんに、かつて100戸以上の大型コーポラティブハウスに取り組まれた経験から、事業の体制、設計手法、組合運営などについてお話いただきました。

 実践につながる熱心な意見交換もなされ、 “大きくてもコーポラティブ方式” の取り組みにとって大変有意義な情報交流会になりました。

(としまち研副理事長 坂口耕司)

おいらのまち 第50号より

大型コーポラティブハウスのつくり方研究会
~情報交流会を開催します~
('11-01-15 )

 

 

 研究会の7回目を終了してから2年半が経過しました。としまち研では、30戸を超える “大型” のコーポラティブハウスとして(仮称)奥澤コーポラティブハウス建設事業に取り組んでいますが、(財)首都圏不燃建築公社の事業協力をいただくスキームとしたほかは、設計や組合運営などは従前のまま、という状態です。また、としまち研では、密集市街地である横浜市神奈川区浦島町の共同建替えなどの取り組みを行っており、事業として成り立つと100戸を超える規模になりそうです。

 そこで100戸、200戸規模のコーポラティブハウスの取り組み実績のある大久保隆行氏に、大型コーポラティブハウスの事業運営の具体的な内容(事業の組み立て、設計、組合運営等)についてお話をお願いすることにしました。

下記により開催いたしますので、是非、ご参加ください。

日時平成23年2月22日(火)18:30~
場所COMS HOUSE 2階 会議室
メインスピーカー (株)ユーシーコーディネート
代表取締役 大久保隆行氏

おいらのまち 第49号より

( created:'09-04-19 / modified:'12-01-06 )