ラウンジにて富樫さんと記念撮影
玄関前の飾り棚
昨年11月28(土)・29日(日)にかけて、山形県鶴岡市内にある高齢者賃貸住宅『クオレハウス』に、部会メンバー6名で見学に行きました。
クオレハウスは、当初LLP(有限責任事業組合)で事業の組立てを検討し、後に合同会社が運営をしているめずらしい事例ということで、福祉部会で今後の取組みの参考とするため、見学が決まりました。当日は高速道路の事故渋滞もあり、予定到着時間に遅れるハプニングもありましたが、業務の合間をぬって、管理主任の富樫さんにお話しを聞くことができました。
建物は、RC4階建て、30~90m2の部屋が全部で21戸。共用部分としては、多目的室兼レストルーム、保健室、事務室、トランクルーム、浴室がありました。ハード面では、手すりも既製品ではなく使いやすく、玄関前の飾り棚は入居者自身がアレンジできるように、大きめのものが設置されており、入居者の立場に立った思いが伝わっていました。また、ソフト面では、私募債や家賃・管理費、食事メニュー、支援サービスの内容など、クオレハウスの個性豊かな取り組みが印象的でした。
終了後は、近くのあつみ温泉街の宿にて、参加者の講評に頷きながら聞き入り、時折笑いもあり和やかに終了、翌日帰路に着きました。往復1,400kmほどの強行軍とはなりましたが、価値ある見学となりました。
これからの新しい住まい方として、所有にこだわらず、入居者が出資してつくった会社で建物を所有し、そのメンバーが中心となって、コミュニティーを構築し地域に広げていく、という考え方が、序々に注目されてきているという流れを感じることが出来ました。
(としまち研理事 大須賀和宏)
曳舟駅前の再開発と
東京スカイツリー
地元商店街の様子
としまち研では、墨田区京島で、コーポラティブハウスの企画を検討しています。京島は、最寄りの京成曳舟駅・東武線曳舟駅から浅草へ5分、大手町へ18分と便利な立地ながら、昭和の風情が残る落ち着いたまちです。今回は、そんな京島で地域に根ざした企画を検討中です。周辺は、曳舟駅前の再開発、建設中のスカイツリー(押上)など今話題のエリアです。
そこで、京島でコーポラティブハウスのことを知っていただくための講座を以下の通り開催いたします。お住まいを検討されている方、コーポラティブハウスに興味がある方、京島散策をしてみようかなと思った方、ぜひお気軽にご参加ください。皆さまのご参加をお待ちしています!
| 日時: | ① 2月6日(土)午後2時〜3時30分 ② 2月6日(土)午後6時〜7時30分 ③ 2月7日(日)午後2時〜3時30分 |
|---|---|
| 場所: | 京島第一集会所(たから会館) ※詳細はお申込み後にご案内いたします。 |
| 内容: | コーポラティブハウスの仕組みやメリット、事例や京島地域の魅力などを分かりやすくご説明します。 |
| 主催: | NPO都市住宅とまちづくり研究会 |
| 後援: | (財)首都圏建築不燃公社 |
| お申込み先: | NPO都市住宅とまちづくり研究会 事務局 電話03-5207-6277 FAX 03-5294-7326 こちらのフォームからも申込できます。 ![]() |
(としまち研事務局 五十嵐敦子)
ヒアリング風景
今年度は、『長寿命なコーポラティブハウスの実現に向けた設計基準や維持管理、承継ルールの検討・提案』というテーマで活動を進めています。現在、コーポラティブハウスの管理組合、設計者、建設会社、管理活動を支援している設計事務所やコーディネーター、コーポラティブハウスの管理受託経験のある管理会社の方々にご協力いただき、建設過程や維持管理活動の状況などについてお話を伺ったり、現地見学を実施中。約30団体を訪問する予定です。
ヒアリングや現地見学はまだ序盤ですが、昨年度の調査結果やこれまでの検討成果も踏まえながら、実践に役立つ基準やルールにまとめていく方針です。
今年度も報告書を作成しますので、楽しみにお待ちください。
(としまち研事務局 関真弓)
おいらのまち 第41号
今年の7/9(木)を皮切りに、8/20(木)、9/10(木)と、としまち研としては初の試みであるコーポラティブハウスセミナーを開催いたしました。
これまで、としまち研が進めてきたコーポラティブハウス事業に関する内容を整理し、分かり易い内容で、これからコーポラティブハウスに参加を考えている方や、事業に取り組みたいという方々に伝えることを試みたものです。全3回で延べ114名の方にご参加いただきました。
以下にアンケートで寄せられた感想やご意見の一部を紹介します。
ご好評をいただき、大変ありがとうございました。少し間を空けて、第2回目のコーポラティブハウスセミナーを行いたいと思います。こんな話しが聞きたいとの要望がありましたら、事務局までご連絡ください。今後も多くの皆様のご参加をお待ちしております。
(としまち研副理事長 本間充一)
以下は、過去記事になります。
久々に公開勉強会を開催することになりました。
「200 年住まい・まちづくり担い手事業」の調査では、いろいろな皆さんにお話を伺い、コーポラティブ方式の「よさ」を再確認した次第です。そこで、人口減少時代を迎え、住宅についてはどう考えたらよいのかという大局的なお話を聞きたいというきっかけで著名なお二人をお招きしての公開勉強会の企画に発展しました。
全体のテーマは「大転換を迫られるハウジング」としました。住宅問題に関心をお持ちの方々に是非聞いてもらいたい内容になります。
なお、参加にはお申込みが必要となりますので、参加を希望される方は事務局までご連絡ください。
| 日時: | 平成21年5月14日(木)18時30分から |
|---|---|
| 場所: | 日本教育会館一ツ橋ホール(千代田区一ツ橋2―6―2) |
| 内容: | 第1部 「今なぜ200年住宅か?」大川陸氏(NPO 住宅・建築・都市政策支援集団代表) 第2部 「これからのハウジングの行方」住田昌二氏(大阪市立大学名誉教授) |
| 参加費: | 1,000 円(要申込み) |
(としまち研副理事長・公開勉強会実行委員長 本間充一)
昨年12 月に竣工・引渡しをしたラグーン千歳烏山で、1月17 日、竣工パーティが行われました。新しいマンションの広々としたエントランスホールを会場に、住民の皆さんのほか、設計者、施工者、監理者、司法書士等、事業に関わった関係者も集まり、総勢80 名程が参加した賑やかな会となりました。
冒頭には、住民の方の一人が清書した感謝状を大成建設と住宅金融支援機構へ贈呈し、また耐震偽装事件を振り返ったユーモアあふれるビデオ上映もありました。
「人と関わらなくてもよいのがマンション、と思っていたが、これほど人間関係の濃いところはない、というマンションとなってしまった。今ではこういう暮らしもありなのかな、と思うようになっている。」という住民の方の感想に、この3年間のいろいろな思いが凝縮されているように感じられました。
懸案となっていた2戸の保留床も、めでたく購入者が決まり、建替組合もいよいよ解散です。
(としまち研理事 宮本愛)
エントランスでの引渡しの様子
年の瀬も押し迫った12月27日(土)、ラグーン千歳烏山で引渡しが行われました。エントランスホールいっぱいの住民の皆さんとスタッフが固唾を呑んで見守る中、施工会社の大成建設より建替組合理事長へ書類や鍵が渡されて受領書への捺印が終わると、ほっとした空気がひろがったように感じられました。
引渡し終了後、住民の皆さんで分担し、手紙とお赤飯を携えて近隣あいさつをしました。近隣の方々も「良かったですね。」とあたたかくお祝いしてくださったそうです。さっそく午後から引越しが始まり、1月中旬には数軒を残して引越しが終わり、17日は竣工パーティです。
耐震偽装事件発覚から苦節3年。住民の皆さんの苦難の日々を思うとこの問題をひとつの事件と片付けるわけにはいきません。としまち研としても、今後の活動に活かしていこうと気持ちを新たにしています。
☆保留床2戸を販売中です。世田谷区で専有面積100㎡の新築マンションです。お住まいをお探しの方がいらっしゃいましたら、ぜひご紹介ください。
(としまち研事務局 関真弓)
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