サブメニュー
・・・・ 坂の上テラス (千代田区九段南)
坂の上テラス グッドデザイン賞受賞
グッドデザイン賞受賞
坂の上テラスは、靖国神社の眼前、老舗和菓子屋さんの共同建替えにコーポラティブ方式を組み合わせた昨年11月竣工のとしまち研12棟目のコーポラティブハウスです。
第1次審査、第2次審査(ビッグサイトにてパネル展示)を通過しての受賞となりましたが、私たちがプレゼンしたのは、ひととひとの関係をデザインするのがコーポラティブハウスであるということ。靖国の杜が眼の前に広がるという、都心の絶好な環境と呼応する建築表現や住戸内空間を求めて、参加者とともに話し合い、つくりあげたという点です。
皆さんも11月10日(水)に行われた受賞式を新聞やテレビの報道でご覧になったかと思いますが、さすがに有名な賞ですので、会場は立錐の余地もないくらいの満員状態でした。としまち研という小さなまちづくりNPOの取り組むコーポラティブハウスが、大手メーカーの各種製品などに伍して、1957年から続く歴史と伝統のあるグッドデザイン賞(主催:財団法人日本産業デザイン振興会)を受賞できたことは、大変喜ばしいことであり、今後の励みとなります。
大手デベロッパーのように広告宣伝に利用する機会は少ないと思いますが、としまち研設立10周年の今年、受賞できたことは折に触れてアピールしていきたいと受賞記念に思います。
(としまち研副理事長 本間充一)
食べて、飲んで、しゃべって…
何階からの眺めでしょうか?
桜の花も散り際を迎えていた4月10日(土)、坂の上テラス(九段南コーポラティブハウス)では、近くの九段さくら館(千代田区施設)にて、イベント部会 主催のお花見会を開催し、入居者やその家族で総勢約40名が参加する宴となりました。
年4回を目標とする定例イベントの第一弾として開催され、待ちに待った入居後初の桜シーズン、1分間スピーチでは、いかに自宅からの眺めが最高か、いかに新居の居心地がよいかなど、それぞれの想いを熱く語りあっていました。
当日は、数日後に海外への単身赴任が決まっている組合員の壮行会を兼ねており、理事会の発案による、入居者と家族写真のサプライズプレゼントがありまし た。きっと赴任先に持って行かれたことと思います。お礼のあいさつの中で、「入居したばかりですが、コーポラティブハウスということで皆さん顔見知りなので、安心して家族を残して赴任できます。」という言葉がとても印象的でした。
次回イベントは夏の屋上納涼会です。
(としまち研事務局 飛澤玲奈)
みんなで乾杯!
昨年11月14日に引渡しが行なわれた「坂の上テラス」(九段南コーポラティブハウス改め)も、やっと落ち着いてきたなかで本年1月31日(日)に管理組合の設立総会が行なわれ、引き続き入居パーティが行われました。総会、パーティには、組合員はもちろん準組合員(賃借人)のほとんどが参加しました。
建設組合では管理検討委員会の提案で「事務管理業務(会計業務と組合運営業務)を管理組合理事会が中心になって自ら行う。」という基本方針を総会決定しました。入居後は毎月、理事会を開催しています。会計担当理事は専門家の組合員のつくった会計ソフト(エクセル)を使ってわかりやすい会計業務をしていますし、イベント部会は年間計画に先立ち、入居パーティを企画・実施しました。植栽部会も、防災部会も春の到来とともに動き出しそうです。あくまでも管理組合がしっかり意思決定できる体制が「自主管理」と考えていますので、入居後1年間の実践のなかから次第に整理されてくるものと思われます。
としまち研は、昨年度の「200年住まい・まちづくり担い手事業」で行なった “コーポラティブ方式による「住宅」長寿命化のしくみづくり” の調査で、一緒に住もうという人々が集まってつくる自主建設型のコーポラティブハウスの管理方法こそ望ましい形態ではないかと大いに反省したなかで、率直に「坂の上テラス」の建設組合に提案し、今日に至りました。
自主管理のよい面は、長い目で見て、コミュニティの維持・強化に繋がること、建物そのものの維持・管理にも内容・費用ともに反映されるであろうこと、と考えています。としまち研は、自らの課題として、自主管理が軌道に乗るまで、1年間を目処にお手伝いをさせてもらっています。
(としまち研理事長 杉山昇)
組合員見学会の様子
竣工式を終えて
引渡しに先立ち、11月7日(土)に、組合員や建設会社のご厚意により、としまち研の関係者を中心とした見学会を開催しました。見学会の参加者は約100名。ちょうど(仮称)コーポラティブハウス神田東松下町パート3の募集が始まっていたので、事業への参加検討者がたくさんお見えになりました。住戸面積は同じでも、各住戸の間取りや仕様が異なることに驚かれているようでした。
今回は、組合員の皆さんの見学会枠を設け、それぞれのお家を各自の解説付きで見学しました。他の住戸の出来に興味津津で、「我が家もここをこうすればよかった…。」という声も聞こえてきましたが、とても楽しい時間になりました。
そして、見学会から1週間後の11月14日(土)、あいにくのお天気でしたが、坂の上テラスの引渡しが行われました。建設組合での最終総会で、組合員から「竣工式はやらないの?」という意見があり、としまち研で取り組んできたコーポラティブハウスでは初めてとなる、竣工式を行いました。
出来上がったばかりの1階の店舗部分で、氏神さまである築土神社の宮司さんに神事をお願いし、鍵の引渡しを前に厳かな式がとり行われました。
12月3日(木)には、元の地権者の和菓子屋「宝来屋」が1・2階に戻ってきます。現在、オープンに向けて引越しの真っ最中です。2階ではセルフサービスでのカフェもオープンします。お近くにお越しの際は、ぜひ「宝来屋」のおいしい和菓子をご賞味あれ。
(としまち研事務局 飛澤玲奈)
地鎮祭終了後の記念撮影
直会乾杯の様子
建設組合設立から約9か月、8月のお盆休みの最終日である8月17日(日)に(仮称)九段南コーポラティブハウス新築工事の地鎮祭が執り行われました。
8月のお盆の時期ということで猛暑を心配しましたが、当日は前日までの暑さはどこへやら。お日さまが隠れ、雨がいつ降ってもおかしくないお天気でしたが、涼しい中での地鎮祭となりました。
神事の前に近くの区民館に集合し、近隣へのあいさつ回りや直会(なおらい)会場の設営を組合員の皆さんで手分けをして行いました。神事は九段二丁目 の氏神様である築土神社の宮司さんにお願いし、九段二丁目町会長や地権者である宝来屋の従業員の皆さんなどたくさんの方にご参加いただき、これから始まる 工事の安全を祈念しました。
神事終了後は、イベント委員長で司会進行の本田夫妻手配の食事といつもよりちょっと多めのアルコール、施工者である(株)丸二さんからの差し入れの シャンパン・ワインで直会を行いました。全員参加の1分間スピーチでは、組合員の皆さんはこの事業に対する想いを、町会役員の皆さんからは町会行事等の紹 介をしてもらいました。直会に参加してくださった町会役員さんは組合員の和気あいあいぶりにびっくりされていたようです。
建物竣工までは約 14ヶ月。今後は工事の進行を注視しながら入居後の管理の話をメインに竣工を待ちます。
(としまち研事務局飛澤玲奈)
おいらのまち 第35号より
( created:'09-04-27 / modified:'12-01-06 )
copyright : NPO Toshijuutaku to Machidukuri Kenkyuukai : 2000 - 2012