サポートニュース
年の瀬の押し迫った昨年12月、渋谷区のあるマンション管理組合から相談を受け、住民集会で建替え計画のご提案をしました。
現状の建物は4階建て9戸の小規模なマンションで、築年数を感じさせない堂々とした外観ですが、やはり設備関係の不具合が出てきているということで、数年前から建替えの検討を開始されたそうです。
としまち研では、コーポラティブ方式を取り入れた建替え計画をご提案しました。一般的なマンション建替えでは、建替えで生まれた余剰床をディベロッパーへまとめて売却しますが、今回のとしまち研の提案は、そこに住みたい人をあらかじめ募集して、区分所有者の方と新たに参加する方々で一緒に建設するという方法です。
コーポラティブ方式によるマンション建替えは前例がありませんが、比較的小規模なマンションの建替えにマッチし、住み手が主体的に関われる手法として、ぜひお手伝いさせていただきたいと思っています。
(としまち研理事 宮本愛)
屋上防水の見学中
10月31日(土)、大規模修繕コンサルタントとしてお手伝いをしている根津シティタワー(文京区)で、「みんなで工事監理(大規模修繕工事見学会)」のイベントを開催し、約15名の住民の方が参加されました。
10月31日(土)、大規模修繕コンサルタントとしてお手伝いをしている根津シティタワー(文京区)で、「みんなで工事監理(大規模修繕工事見学会)」のイベントを開催し、約15名の住民の方が参加されました。
今回は、まず、室内会場でプロジェクターを使い、既に実施した工事の内容や今後の工事予定等を写真で説明した後、現場に移動して、防水工事や塗装工事、シーリング工事等を見て見学しました。工事を担当するトリヤマ㈱の吉田所長の分かりやすい解説を聞いたり、職人さんの見事な仕事ぶりやメーカーによる試験施工等を見たりして、参加された皆さんからは、「作業の過程を実際に見てよく分かった」「楽しかった」などの感想が聞かれました。
大規模修繕工事は、いよいよ来年1月に完了予定です。
(としまち研理事 市野惠司)
皆さん真剣です
いい眺めです
1月25日(日)、根津シティタワー(文京区)で、住民向けの「建物診断報告会」と「みんなで建物診断」が開催され、20 名近くの住民が参加しました。としまち研は、大規模修繕コンサルタントとしてお手伝いをしています。
今回は、としまち研から建物診断結果の報告を行ったあとに、住民の皆さんが実際に建物の内外をまわり、「建物診断を体験すること」が目的。パールハンマーを使ってタイルの浮き具合を確認したり、機械を使った外壁塗料の付着力試験を見学したり。普段行くことのない屋上では、快晴で富士山もくっきりと見えて、「こんなに景色がいいなら、たまに屋上でビールでも飲みたいね」などという声も飛び出しました。
百聞は一見にしかず。住民主体の大規模修繕で、実際に見て知ることの重要さを実感した一日でした。現在は8 月の工事着工に向け、修繕内容の検討を進めています。
(としまち研事務局 五十嵐敦子)
タイルの浮きは…
昨年11月、根津シティタワー管理組合と大規模修繕コンサルタント業務委託契約を締結したことについては前号にてお知らせしました。その後、管理組合の大規模修繕委員会のメンバーといっしょに、勉強会や住民の皆さんへの広報活動、そして「アンケート調査」を行い、昨年12月18日(木)には「マンションの建物診断」を実施しました。
建物診断の当日は、としまち研会員の建築技術者を含む専門スタッフも参加して意見交換ができたこと、住戸内への立ち入りを要するバルコニー診断に13戸から積極的な協力が得られたことなどにより、充実した診断を行うことができました。
診断結果については、1月25日(日)に「建物診断報告会」を行う予定です。
なお、報告会後には、建物劣化部分等を実際に皆さんの目や手で確認してもらう「みんなで建物診断会」を計画しています。この診断会では、技術的な解説や、機械を使った外壁塗料の付着力試験等も実際に見てもらいますので、できるだけ多くのご家族やお子様もいっしょに参加・体験してもらうことを願っています。そして、自分たちが住んでいるマンションの現状把握や維持管理のための修繕の必要性に関心をもってもらい、末永く、より快適なマンション生活を考えていく「きっかけ」になってもらえればと思っています。
(としまち研理事 市野惠司)
以下は、過去記事になります。
まだありません。
copyright : NPO Toshijuutaku to Machidukuri Kenkyuukai : 2000 - 2009