「坂の上テラス」自主管理スタート

みんなで乾杯!

みんなで乾杯!

昨年11月14日に引渡しが行なわれた「坂の上テラス」(九段南コーポラティブハウス改め)も、やっと落ち着いてきたなかで本年1月31日(日)に管理組合の設立総会が行なわれ、引き続き入居パーティが行われました。総会、パーティには、組合員はもちろん準組合員(賃借人)のほとんどが参加しました。

建設組合では管理検討委員会の提案で「事務管理業務(会計業務と組合運営業務)を管理組合理事会が中心になって自ら行う。」という基本方針を総会決定しました。入居後は毎月、理事会を開催しています。会計担当理事は専門家の組合員のつくった会計ソフト(エクセル)を使ってわかりやすい会計業務をしていますし、イベント部会は年間計画に先立ち、入居パーティを企画・実施しました。植栽部会も、防災部会も春の到来とともに動き出しそうです。あくまでも管理組合がしっかり意思決定できる体制が「自主管理」と考えていますので、入居後1年間の実践のなかから次第に整理されてくるものと思われます。

としまち研は、昨年度の「200年住まい・まちづくり担い手事業」で行なった “コーポラティブ方式による「住宅」長寿命化のしくみづくり” の調査で、一緒に住もうという人々が集まってつくる自主建設型のコーポラティブハウスの管理方法こそ望ましい形態ではないかと大いに反省したなかで、率直に「坂の上テラス」の建設組合に提案し、今日に至りました。

自主管理のよい面は、長い目で見て、コミュニティの維持・強化に繋がること、建物そのものの維持・管理にも内容・費用ともに反映されるであろうこと、と考えています。としまち研は、自らの課題として、自主管理が軌道に乗るまで、1年間を目処にお手伝いをさせてもらっています。

(としまち研理事長 杉山昇)

おいらのまち 第44号より

( created:'10-03-29 / modified:'12-01-06 )