第279回一木会(11/1(木))を開催します

2018年10月27日

第279回一木会【2018年11月1日(木)】のご案内

テーマ:「宮城県東松島市あおい地区の震災復興まちづくり~その後~」
ゲスト: 三浦史郎氏(新建築家技術者集団全国事務局長・としまち研理事)

主な内容:
 としまち研は、2012年9月~2015年3月まで東松島市において「東矢本駅北(あおい)地区まちづくり整備協議会」の設立支援から取り組み、設立後は事務局として新しいまちづくりを全力支援し、まちづくりの土台とその後の地域コミュニティのレールを敷いたと自負している。
(1)その経緯と成果は1年前に出版した「『日本一住みやすいまち』をめざして」に詳しい。
(2)ここでは、としまち研としての活動を検証することが必要との認識で、はたして被災住民にとってBESTな選択だったのか、また不足な点はなかったのかをみてみる。
(3)同時に、としまち研が「卒業」した後のまちづくりが、みんなのめざした目標にどれだけ近づいたのか、住民の活動を確認する。
(4)さらに主体である住民が考えることだが、今後のまちづくりの方向を会場の皆さんと一緒に考えてみて、期待を込めたメッセージとしたい。

プロフィール:
 1945年生まれ。日本大学建築学科卒業。㈱小西設計を経て㈱象地域設計に参加。地域密着型コーポラティブハウス、住民参加型の共同建替えでコーディネーターを務め、2011年に卒業。
 著書「生活派建築家集団泥まみれ奮戦記~地域の住民に役立つ設計者を目指して」(共著、東洋書店、1993年)、「社会派建築宣言~誰もが人間らしく生きる生活空間の創造」(共著、東洋書店、2013年)など。

 前回は、中島明子先生に「住まいに魅せられて PART2-住宅政策から居住政策に至る真の道」として、「住宅」政策ではなく「居住」政策の立論のために、居住貧困、空き家問題、地域再生とジェンダー等から考えてみたいと思います。
 さて、今回は、三浦史郎氏に、その後のあおい地区のまちづくりの取り組みを中心にお話していただきます。
 下記により実施しますので、ぜひ、ご家族お知り合いをお誘い合わせのうえお出かけください。

■ 日 時  平成30年11月1日(第一木曜日)午後6時30分~
       ※ 一木会は、原則として、毎月第一木曜日です。
■ 場 所  千代田区神田東松下町33 COMS HOUSE2階会議室
       お問い合わせ・連絡は、電話5207-6277(としまち研)
■ 参加費  1,000円

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