時代を見据えた取り組みを始めよう

2017年8月2日

 暑中お見舞い申し上げます。

 戦後に生まれた「団塊の世代」といわれる日本の人口に大きな割合を占める世代が高齢化してきております。世界に例をみない、いびつな人口構成になると警鐘が鳴らされています。
 一方、としまち研のなかでも高齢化が進行しておりますので、5月25日に行われた第17 回通常総会では、現在の理事20 名・監事2 名から、定款を改定して理事を6 名増員しました。新任の6名は、30歳代3名・40歳代1名・50歳代2名と全体に若返りを図り、次第に世代交代をめざしていきます。
 新体制のとしまち研ですが、「社会の諸問題を捉え、問題解決の手法や方策を調査・研究し、実践していく組織である」という基本姿勢を堅持し、時代を見据えた取り組みをしていこうと考えています。

 これまでの部会を少し再編成して、総務・広報部会、コーポラティブハウス部会、人と暮らし部会、マンション再生部会、復興支援委員会とし、社会のニーズに応える取り組みをしていきます、具体的には、・地権者参加型の共同建替え等をベースにしたコーポラティブハウス事業・シェアハウスなど単身者も安心して暮らせる事業・マンション大規模修繕やマンション建替え事業などに取り組んでいきます。まだ実績のないコミュニティハウスについても会員のノウハウを活用すればむずかしい取り組みではありません。

 としまち研は8月4日で設立満17年を迎えます。若い会員、若い理事を迎えて一層元気に取り組みたいと考えます。
 「おいらのまち」読者の皆さま、何でもご相談いただけると頑張ります。

(としまち研理事長 杉山 昇)


MENU

CLOSE