第263回一木会(7/6 第一木曜)を開催します

2017年6月24日

第263回一木会【2017年7月6日(木)】のご案内

テーマ: 「のこぎり屋根に魅せられて」
ゲスト: 吉田 敬子 氏(建築写真家)

主な内容:
 のこぎり屋根とは?日本ではいつ頃出現したか、など歴史的にとらえながら、のこぎり屋根に魅せられた理由やのこぎり屋根の魅力を紹介。
 全国に残る のこぎり屋根を撮影取材して20年。戦後70数年経過した日本では操業停止となった工場などの建物は残っていても、それが何だったのか、その歴史を知る人は少なくなっています。
 教科書には載らない日本の産業遺産の証「のこぎり屋根」を写真家として全国に発信。

プロフィール:
 1954年群馬県前橋市生れ。東京工芸大卒。在学中に写真家:村井修氏に師事。1987年スタジオヨシダ建築写真事務所設立。1998年より全国に残る鋸屋根を撮影し、発祥地であるイギリスのノコギリ屋根も撮影する。
 撮りためた写真と取材した内容を「のこぎり屋根紀行」と題して、2016年出版。
 著書に「写真集 富岡製糸場」。
 日本の近代化を支えた産業遺産「鋸屋根工場」や各国に残る紡績・織物工場を撮影し続けている。
 日本建築写真協会JAPS会員、新建築家技術集団東京支部会員

 前回の一木会で、村島正彦さんは、「世間で憧れの超高層マンション」について、その未来が明るいものではない、とハッキリと語っていました。それは超高層でなく普通のマンションでも同じような問題がある・・・とも言っていました。区分所有建物の将来については、真剣に検討すべき時代がきたように思います。
 さて、今回は、「のこぎり屋根紀行」の著者で、建築写真家の吉田敬子さんに、日本の産業遺産でもあるのこぎり屋根の魅力についてお話をお願いしました。
 下記により実施しますので、ぜひ、ご家族お知り合い、お誘い合わせのうえお出かけください。

■ 日 時  平成29年7月6日(第一木曜日)午後6時30分~
       ※ 一木会は、原則として、毎月第一木曜日です。
■ 場 所  千代田区神田東松下町33 COMS HOUSE2階会議室
       お問い合わせ・連絡は、電話5207-6277(としまち研)
■ 参加費  1,000円

第263回一木会のご案内

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