第258回一木会(2/2 第一木曜)を開催します

2017年1月20日

第258回一木会【2017年2月2日(木)】のご案内

テーマ:「一周回って最先端、看板建築『海老原商店』の再生」
ゲスト:海老原 義也 氏(海老原商店を活かす会代表・鍼灸整骨院TAIU副院長)
    日 高  保 氏(きらくなたてものや主宰)

主な内容:
 関東大震災の後に建てられて当時流行した「看板建築」。戦災、バブルとドーナツ化現象を乗り越えて来た看板建築も2000年代に入り開発の波に押され、その数はどんどん減少していきました。
 しかし、最近では看板建築が見直され看板建築を活用したお店が増え、また全国的にも古民家が見直され若者を中心に流行しています。
 そのような中、神田地域に現存する海老原商店も本格的な改修を行いました。海老原商店のこれまでの歴史とこれからについてお話ししていただきます。

プロフィール
海老原義也氏:
 1980年神奈川県鎌倉市生まれ。明治学院大学経済学部卒、呉竹鍼灸柔整専門学校卒。
 整形外科勤務を経て2009年神田に鍼灸整骨院TAIU開院。隅田川医療相談会鍼灸部門主宰。
日 高 保 氏:
 1970年神奈川県鎌倉市生まれ。京都大学工学部建築学科卒。都市計画コンサルタント、
 設計事務所を経て、2004年きらくなたてものや一級建築士事務所設立。

 前回は、公開勉強会として開催し、保井美樹先生(法政大学現代福祉学部教授)に「エリアマネジメントによる共創型コミュニティの構想」というテーマで、そのエリアならではの価値と目指す将来像を共有し、官民がともに実現する取り組みを、持続的に、自立的に行う仕組みをつくることが大切なことなどお話がありました。
 さて、今回は、海老原義也さんと日高保さんに、神田須田町に現存する築89年の看板建築「海老原商店」の再生についてお話をいただきます。海老原商店を通してみた神田須田町界わいの変遷や、伝統工法による改修工事の状況、今後の活用などについてお話を聞きます。
 下記により実施しますので、ご家族お知り合いお誘い合わせのうえ、お出かけください。

■ 日 時  平成29年2月2日(第一木曜日)午後6時30分~
       ※ 一木会は、原則として、毎月第一木曜日です。
■ 場 所  千代田区神田東松下町33 COMS HOUSE2階会議室
       お問い合わせ・連絡は、電話5207-6277(としまち研)
■ 参加費  1,000円

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